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​大日堂建立縁起和解文
​原文は漢文 書き下した文

謹んで考えてみますと、仏は三種の仏神と三十二のおすがたを以て、光明遍照の功徳を一切に施されます。

大日如来はここでもろもろの徳化を以てこの微塵刹土に慈雲をたなびかせ、甘露を恵まれます。

この像を拝するものは滅罪増福の幸を与えられますので、ここに結縁します。

大日如来像は久しくここに住まわれ、昔はおまつりした殿堂が高くそびえた立派なものでしたが、雨露に破壊され如来の尊像は汚されるに至った。

そこで、中村氏再建を企て、村人を誘って善男子善女の浄財を集め、小堂を建立して尊像を安置しました。

伏して、この功徳により、自他共、平等満足、現在未来二世、地の終わりに至るまで、数限りない仏の報を願うものである、としか云う。

  是版享保六辛己歴

​  閏七月十五日

          願主

          中村三良兵衛

  ​称号山浄迎院中

大日堂正面.jpg
大日堂縁起札拡大.JPG
大日堂遠景.jpg

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